TOPIK I 1級・2級
TOPIK I 1級・2級の違い
TOPIK Iは同じ試験の中で1級・2級を判定します。自分の現在地を知り、どの分野から練習するか決めやすくするために、求められる力の違いを整理します。
TOPIK Iは、1級と2級を同じ試験で判定する
TOPIK Iでは、同じ試験を受けて得点によって1級・2級が判定されます。 そのため、「1級用の試験」と「2級用の試験」を別々に考えるより、 基礎問題から実用文、少し長い読解へ広げていく方が自然です。
まず1級相当の短い文で正答率を安定させ、次に2級相当の実用文や内容一致へ進むと、 途中で難度が急に上がったように感じにくくなります。
1級で確認したい力
1級では、自己紹介、家族、場所、時間、買い物、食事など、日常生活に近い短い表現を理解できるかが中心になります。 定型表現、基礎語彙、基本文法を使った短い文を、迷いすぎず読める状態が目標です。
- あいさつ、予定、場所、値段などの基本表現がわかる。
- 短い文を読んで、誰が何をするのかを取れる。
- 短い会話を聞いて、用件や場面を判断できる。
2級で確認したい力
2級では、個人的で身近な話題に加えて、公共の場でよく見る案内、広告、短い説明文を理解する力が必要になります。 文章量が少し増えるため、単語だけでなく文全体の目的や流れを読む練習が大切です。
- 案内文、広告、メモ、短い説明文から必要な情報を探せる。
- 短い段落の中心内容や一致する内容を判断できる。
- 会話や短い談話を聞いて、理由、目的、次の行動を推測できる。
どちらを目標にすべきか
ハングルを読めるようになった直後で、まだ短文の意味を取るのに時間がかかる場合は、まず1級相当を目標にするのが自然です。 短い案内文や会話文を読んで大まかな意味が取れるなら、2級相当を目標にして模試形式へ進むと学習効率が上がります。
本サイトでは、読解模試・聞き取り模試ともに100点換算で70%以上を2級相当、40%以上を1級相当の目安として表示します。 正式な級判定は本試験の総合点で決まるため、ここでは日々の学習目安として使ってください。
模試結果は、級よりも失点した場所を見る
模試で1級相当・2級相当の目安が出ても、それだけで学習範囲を決め切る必要はありません。 同じ70%でも、短文で安定している人と長文を偶然当てている人では、次にやるべきことが違います。
読解なら、語彙・文法、短文、実用文、長文のどこで落としているかを見ます。 聞き取りなら、数字、場所、目的、次の行動、内容一致のどれで失点したかを見ます。 級の目安は現在地を知るために使い、復習では問題タイプまで戻すのが実用的です。
おすすめの学習順
- 1級語彙・文法で、基本表現を固める。
- 1級短文読解と1級聞き取りで、短い問題に慣れる。
- 2級語彙・文法、2級実用文読解へ進む。
- 2級長文読解と2級聞き取りで、内容一致・中心内容を練習する。
- 模試セットを選び、時間を測って本番形式に近づける。
TOPIK IIへ進む前に確認したいこと
TOPIK IIは文章量も設問の負荷も大きく上がります。TOPIK I 2級相当が見えてきたら、 すぐ上級問題へ移る前に、初級の読解と聞き取りを時間内に解き切れるかを確認します。
2級相当の実用文や長文で根拠を説明でき、聞き取りで選択肢を読む時間に追われなくなってきたら、 TOPIK IIの語彙・文法・作文へ進む準備が整いやすくなります。